フォトショップクリエイター能力認定試験を勉強するためにはどうすればいいの?

Photoshop Creators Qualification Test

グラフィックデザインに対する資格はいくつか存在しています。例えば、色彩検定はよく知られている試験のひとつです。しかし、初心者には少しハードルが高いと感じる方が多いと思いますので、比較的に難易度の低い、「フォトショップクリエイター能力認定試験」をこちらの記事で紹介します。

勉強方法など、試験を受けるまでの流れです。

試験について

試験には2つのレベルがあります。スタンダードエキスパートです。

スタンダードのレベルでは、フォトショップを使った指示に従い、簡単操作の程度です。

エキスパートはもう少し幅が広くなります。合格するには依頼者などの希望に合わせた作品を作らなければなりません。その上に、DTPとウェブデザインの基礎知識を覚える必要があります。

下記は各レベルの所要時間です。

第1部第2部
エキスパート50分90分
スタンダード40分90分

仕事の作業で毎日程度でフォトショップを使っているので、基本操作などにもう慣れてきたのですが、作業の中で「これどうやってできるんだっけ」となって、ネットのチュートリアルを使って仕方がないときがあります。なので、資格を取ってその知識不足のところを埋めたいとキッカケになりました!スタンダードの模擬テストをやってみたら、時間が余裕だったので、エキスパートを受けるために勉強しようと決めました!

合格するには下記の条件を満たさなければなりません。

エキスパート知識問題・実技問題の得点率65% 以上で、かつ実践問題の得点率70% 以上
スタンダード実技問題の得点率65% 以上で、かつ実践問題の得点率70% 以上

受験料はこちらです。

スタンダードは¥7,537で、エキスパートは¥8,556です。(2020年3月現在)

試験についてもっと知りたい方はこちらのページを見てください。

試験の勉強方法

勉強方法は主に2つあります。一つ目は独学。二つ目はスクールに通うです。フルタイムで働いている自分でスクールに通う余裕がないから、独学ですね。仕事でフォトショップを使う機会が多い方は家で新しく覚えたスキルを利用して作業効率が上がるので、一石二鳥です!

Photoshop Creators Skills Qualification Official Textbook
テキストは公式サイトでしか販売されていないみたいです。

まず、公式のテキストを絶対買った方がいいです。中には、複数の模擬試験が入っているので、どのレベルが自分にあったのかを測定できます。あと、所定の時間内で全ての質問を解けるかどうかわかってきます。

試験を受けるためのソフトをダウンロード必要があり、ダウンロード方法が入っています。回答はもちろん、エキスパートに必要なDTPやウェブデザインについての説明があります。わかりやすく丁寧になっているので、初心者の方でも安心ですね。勉強時間はおよそ20時間(スタンダード)+ 18時間(エキスパート)と記載されていますが、フォトショップを一切使ったことがない限り、もっと短いかもしれません。

申し込み方法

実施会場検索ページ
実施会場の検索ページ。こちらは秋葉原の会場が出ています。

実地会場は全国にありますので、検索ページを使うと一番近いところが見つけられます。他の試験と違って、パソコンで受けるようになっているので、決まっている日じゃなくても受けることができます。申し込む前にどのくらい勉強すれば合格できそうなのかを想定できたら、何週間前に申し込んで、それに向けて勉強すれば一番効果的です。

私の場合では、申し込んだ後、次の日に銀行振込依頼のメールが来ました。あとは本番までできるだけ勉強すればいいですね!頑張ってください!

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