Huion Inspiroy Ink H320Mを使ってみました

Huion H320M
2020年6月現在:こちらのレビューが結構注目を集めているので約6ヶ月が経った時点での意見を追加したいと思います。大きいな支障がなく使っています!初心者はもちろんですが、オススメのペンタブレットです!

今回はHuionのInspiroy Ink H320Mを見ていきたいと思います。描き心地付属品ソフトなどについてレビューします。

過去にはペンタブレット(ペンタブで略する人が多いが)を持ったことがあり、当時は問題なく使えましたが、何年ぶりなのでまた慣れるまで少し時間かかりそうですね。ちなみに使ったのはWacomのIntuos 3でした(もう販売されていないと思いますが…汗)

久しぶりに使うので、とりあえずHuionの安めのペンタブレットを買いました!HuionといえばIntuosを使っていた時にはまだ存在しなかった会社で、比較的に新しい会社みたいです。

付属品について

付属品がたくさん入っています。

この価格帯で見ると意外と付属品が豊富な方です。保護用のスリップケース専用のメガネ拭きペンスタンドが入っています。他にはパソコンと繋げるためのUSB Type Cのケーブルです。最後にペンタブレット自体とペンですね。

製品の見た目

コラルレッドのペンタブレットです。書く場所はどの色でもツヤなしの黒になっています。

Quartz Black(クォーツブラック)Coral Red(コラルレッド)の2色が販売されているそうです。私はレッドの方にしました。ただ、色違いは縁だけが変わって、描く場所は両方マットブラックになっています。

レイアウトはとてもシンプルです。6つのボタンと矢印キーが右側にあります。もちろん、私みたいに左利きの方はドライバーソフトでお好みに合わせて90度や180度に回転できます。スマホやタブレットと使うこともできて、縦向きで使いたかったら便利ですね。

右側にはペンに収納できるところがあります。使っていないときや持ち運ぶときには助かります。

裏に行くと、ボタンは一つしかないです。消しボタンですね。ホワイトボードに書いたものを全て消します。描いたものは明るい青となっていますが、思ったより暗かったです。簡単なメモを取りたいときやスケッチには十分ですが。

主な特徴

ホワイトボード/黒板機能は暗くてあんまり使えそうもない機能です。

他のペンタブにはない機能といえばホワイトボードの面ですね。簡単に言えば裏をメモパッドとして使えることができて、ボタンひとつで消せます。

初めては楽しそうな機能だと思ったが、ペンタブ自体がまあまあ大きいから、メモパッドとしては使いにくいですね。もともとはメモリストや落書きに使いたかったけど、一部は消せないからちょっとした落書き以外は向いていないです。結局はあんまり使っていないです。

タブレットを全体的に見せて撮りました。

では、本番に入ります。ペンタブレットとして本格的に使えるのか?実は、いい意味で結構驚いたのです。筆圧が8192のレベルまで感知することができることを含めて、60度までの傾きにも対応しています。その結果、細かいなところまで反応してくれます。正面には11個のボタンが搭載されて、ただ残念ながらスクロールウィールやストリップはありません。まあ、この価格帯ではそこまで期待していなかったが。ボタンを押してみると少し安っぽく感じますが、機能的に問題なく使うことができます。

描いているときは期待通りで、ジッター(真っすぐな線が揺れたりする)やラグはありません。ソフトウェア面は少しバグがありますが、ソフトを再起動すればほとんど直るのでそこまで問題はないです。

最後に

実際H320Mを使って、まだまだ初心者で安めのペンタブを探している方に対して結構おススメですね。ホワイトボード機能はあんまり使えそうもないのは残念だが、描き心地は意外と良かったし、安いから全然いけると思います。

良かったところ

  • 安い
  • 反応がとても良い
  • ボタンがたくさんあって使いやすい
  • 傾き対応

良くなかったところ

  • ホワイトボード機能はあんまり使えない
  • ドライバーソフトは少し不安定
  • ボタンは安っぽい
  • スクロールウィールなどがない

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